第3回東京アジアミュージックマーケット | 鼻だけ見せてろ張震嶽
張震嶽が初来日しました。2005年の「第2回東京アジアミュージックマーケット」は骨折により来日できませんでした。リベンジです。
音楽関係者に向けてのアジアにおける音楽のカンファレンスとアジア各国(マレーシア・韓国・中国・モンゴル・台湾)のアーティストによるライブの二本立てで、完全なライブで来たというわけではありません。音楽関係者向けがメインで一般人はオマケでライブだけに入ることができるといったような形です。
アジアアジアと書いていますが、この場で書いているアジアは東アジアです。
「第2回東京アジアミュージックマーケット」は3日間あったのですが、今回は2日間。規模が縮小したのかも。張震嶽は2日目に出演しました。
張震嶽に会うために東京へ向かう新幹線に乗車しました。
しかし、25日8時半ごろ、JR東海道新幹線の静岡駅を通過した東京発広島行きのぞみ61号が人をはね、東京~新大阪間の上下線で一時運転を見合わせ、10時半ごろから順次運転を再開したものの新幹線のダイヤは大幅に乱れました。
新幹線に乗車したものの、途中で何回も停車し、新幹線の中に5時間いました。
第一の目的は張震嶽ライブですが、せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ!じゃなく、せっかく東京に行くのだから、「海のプリンセス エミちゃん」「タイムパトロール ユカちゃん」「スーパーレディ レナちゃん」で有名な木持アート出版の漫画を探しに行こうと思っていました。コミティアには行けないので、行く気がないので、中野であればあるであろうと考え行きました。
で、中野ブロードウェイに到着したのは17時30分。ライブのある代官山までかかる時間を考えて1時間だけ探しました。木持アート出版の漫画は見つからず、店の人に聞いても「誰それ?」みたいな感じで悲しくなりました。有名じゃなかったんですね。
何にもないイベントだと本当に悲しいので、「タコシェ」で通販でも購入できるのにも関わらず、横山まさみち「やるきまんまん」のオットセイ ピンバッジを購入しました。
ロン爺を一度見てみたくて、新中野のロンに行きたかったのですが、時間が無いので泣く泣くあきらめて代官山へと向かいました。
19時ころ代官山「UNIT」に到着しました。
前売り券を購入はしていたのですが、何人ぐらい来るのかと思って、確認するために当日券を購入しました。キャパ500~700(書いてる記事により違うので曖昧)のところ、整理番号は200番台前半でした。あんまりチケット売れなかったのかな。
音楽関係者と一般人と入り口が別れてて、音楽関係者の人はパンフレットをもらってました。いっぱい余ってたから、一般の人にもくれたらいいのに。
音楽関係者も来ているので200人ということは無かったと思います。
ただチケット購入して来ない人もいただろうから実際のところどうでしょうね。
18時30分開場で19時開始だと思っていたのですが、すでに始まってました。
大空のメロディー SKY MELODY(モンゴル)
モンゴル伝統音楽をされていました。生ホーミーが聞けました。マイク越しですけど。
一曲終わるたびに拍手が起こりました。ライブという感じではありませんでしたが、めずらしいものが見れました。
海外でモンゴル伝統音楽を演奏することが唯一許されているモンゴル国立民族歌舞団の中でも選ばれしメンバーだそうです。実はすごい人たちを見てたんですね。
CHONO(モンゴル)
アメリカやヨーロッパ、東アジアで活躍しているそうです。
なんていえばいいのかわかりませんが、強いていえば「RISE」のような音楽でした。アジアンテイストはしませんでした。演奏している人がモンゴルの人というだけ。
CHONOの時だけモンゴルの人が多数現れました。すごい人になるとビデオ撮影までしていました。CHONOが終わるとその人たちはさっさと去っていきました。
張震嶽(台湾)
客層は女:8、男:2ぐらいでしょうか。音楽関係者もいたようですが、あまり判別つきませんでした。パンフレット持ってるか持っていないかとか、と明らかに年齢層が上の人が後ろの方で眺めていたのを見ました。
CHONOのファンが去った後に、人が若干増えただけのところを見ると、残った人(最初からいた人)は張震嶽とMC HOT DOGを見に来た人が多かったのでしょうか。東京アジアミュージックマーケット自体を見に来たとも考えられますが。
張震嶽の楽器の準備しているスタッフを間違えて「阿嶽、阿嶽」と呼んでる人がいました。髭生やしていたし暗かったので仕方がありません。真打ちは最後に出てくるんだよ!
※以下曲順、曲名は記憶している分で書いて行っているので、自信がありません。
他にも書いている人がいるだろうから、それを見て順次訂正していく可能性大です。
白いTシャツに帽子を被って張震嶽は登場。ライブの始まりは「改變」。サビになるまでわかりませんでした。いかにちゃんとCDを聞いてないかが分かりますね。
2曲目の「分手的人」に至っては聞いたことはあるものの、曲名が分からなくて「我愛你」と言ってるあたりの歌詞を覚えて家に帰ってから、歌詞カードの中から首っ引きで探して確認しました。普段は「阿嶽正傳」のDVDしか見ていないので、それ以外の曲はあんまり覚えていなかったです。マイヘビーローテーションの「乾妹妹」(PVがかわいすぎるから)か「無路用的人」(腋毛が見えるから)なら前奏からでもすぐ分かったかもしれません。
3曲目の「愛の初體驗」は有名な曲だからか、客が暖まってきたのか、ノッてる、音楽に身を任せている人が現れ始めました。
4曲目「我要錢」はてっきりMC HOT DOGと一緒に歌うのかと思っていました。 「阿嶽正傳」でMC HOT DOGが加わっていたので。ただ曲は 「阿嶽正傳」の時のやつかな。アレンジが効きすぎてて爸爸と媽媽と歌っているあたりしか分かりませんでした。
5曲目「分手吧」は有名ですね。自分でもすぐ分かりました。正直ここらへんまでは盛り上がりに欠けていたと思います。6曲目「馬拉桑」になると、曲調も明るめだし、最近の曲だから知ってる人が多いのかいきなり大盛り上がりでした。「馬拉桑」は通常の歌詞のバージョンでした。
続いて7曲目「自由」は盛り上がり最高潮で、客のジャンプで会場が揺れました。
8曲目「狗男女」で一気にトーンダウン。古いから知ってる人が少なかったのかな。
大空のメロディーやCHONOの場合は全然違うバンドだったので、ライブが終わった後、ステージで準備が始まりましたが、次のMC HOT DOGの場合、演奏は引き続きFree Nightでサブボーカル張震嶽なのでMC HOT DOGが入ってくる形でした。
MC HOT DOG (台湾)
台湾でCDが30万枚売れたそうです。市場規模が分からないのですがすごいんでしょうね。中国では海賊版が600万枚コピーされたそうです。どんなに市場規模で大きくても、中国を相手にした場合コピー問題がつきまとうから、そんなには儲けられないかもしれませんね。
MC HOT DOGはラッパーなので、もちろんラップ。張震嶽も後ろでラップで歌ってました。MC HOT DOGが前に出て、張震嶽は後ろにいました。ダブルボーカルではないです。
ライブ会場にはVJもいて、ステージの横で写真にエフェクトかけているだけのちょっとした映像が常に流れていて、その出演者の名前が出ているのですが、MC HOT DOGライブの場合「張震嶽 Free Night MC HOT DOG」となっていました。確かに張震嶽についてきたけど、せめてこの場だけでもMC HOT DOGの独断場、一番上に名前を書いたげて!!と思いました。
張震嶽はライブ中「Hello Tokyo」か「Tokyo Hello」しか言いませんでした。言うのものすごく照れていたので、恥ずかしがり屋さんなのはよく分かりました。かわいい。
逆にMC HOT DOGは明るいのか、パフォーマンスがうまいんでしょうね。英語と中国語でがんがん話してました。ただ英語は聞き取れないし、中国語は分からないです。会場に居た人は反応していたし、なんなら中国語で話しかけていました。台湾の人も来ていたのかな。それともやっぱり台湾明星好きな人は元は中国語関係の勉強をしていた人が多いのかな。台湾明星が好きになって中国語勉強しているんだったらすごいなぁ。
中指立てて動かして見立てたり、しごいたりする動きを曲の中でしていました。なんかレギュラーのせいであるある探検隊に見えて仕方ありませんでした。
「我愛台妹」はMC HOT DOGの曲の中で有名なんでしょうかね。他の曲と比べ一番盛り上がりました。張震嶽ファンが多くて、張震嶽ファンでも知ってたから盛り上がったのかな。
ベースの呉蒙惠も端っこで歌ってました。悲しくなるぐらいこっそりと。
最後、ライブ終了して張震嶽はギターのピックを会場に投げていました。
張震嶽(台湾) アンコール
ライブ終了後、「張震嶽」と「アンコール」の声が会場の前の方にいる人だけ叫びました。
この「東京アジアミュージックマーケット」は音楽関係者向けのイベントであり、その一部のライブに一般客が紛れ込んでいるという形なので、アンコール厳しいかなとは思っていました。でも、「愛我別走」聞きにきている人が多いだろうから、絶対歌うはず。ライブでのこの分かりきったアンコールの仕組み自体が日本独自のもので、台湾などにはないのかもしれない、だから無いかもとドキドキしながら、どっちだろうと見守ってました。
このライブにはカツミックスというMCがいて、出演者が変わる間の繋ぎや出演者の紹介をされていました。言ってる内容は代官山「UNIT」のサイトの内容のままでした。
ライブ終了した後、アンコールを叫ぶ声を制して「時間がおしているのでアンコールは無い」と言ってました。この後には、音楽関係者と出演者の「Band交流会」が控えていたのです。上記の不安と、アンコールと叫んでいる人数が少ない為か、次第にアンコールと叫ぶ声が減って行き、途絶えてしまいました。
ヤバいと思ったのかMCカツミックスは慌てて「今、上から声がしました。もう一曲するそうです」と言い放ちました。こいつ下手。盛り下げるのが上手です。
(このページ書く際に「東京アジアミュージックマーケット」サイト内にあるタイムテーブルを見たらアンコールの時間は最初からちゃんと計算内に入っていました。)
張震嶽とFree Nightが戻ってきました。アンコール1曲目は代表曲「愛我別走」。待っていましたといわんばかりのしんみりムードでした。「阿嶽正傳」のバージョンではなく「秘密基地」のバージョンでした。
続いて2曲目「再見」。新曲なんだから歌わないわけにはいかない。
そして再見なんだから最後に歌うことに意味がある。
アンコールが終了すると、張震嶽は再びピックを会場に投げました。ギターの宋人徳も投げていたので、これはもう今日はここまでだなと思いました。(宋人徳も髭を蓄えて男前になっていました。髭の力ってすごいね。)
アンコールという叫びが少し起こりましたが、MCカツミックスが「本当に時間がおしているのでアンコールは無い」と言いました。「本当に」?じゃあさっきのは嘘?
終いには「帰ってください」とまで言いました。後味が悪いですね。
1時間30分にも及ぶ張震嶽ライブは終了しました。
1人の出演者が30分の持ち時間で、張震嶽はMC HOT DOGの時にも出演しているので時間が長めです。
写真を撮影しようとする人が多数いてびっくりしました。張震嶽の場合は特に厳しくて会場の人に止められている人もいました。個人で撮影しなくても、おそらくスタッフカメラ4台で撮影していたので「東京アジアミュージックマーケット」のサイトにアップされるかDVDになるような気がします。でもいろんな人が出演しているのでDVDは難しいかな。それこそ音楽関係者向けのDVDだったりするのかもしれない。観客の方も撮影していたので、音楽関係者に出演者たちを見せるための映像とは考え難いです。なんにしろ何かの形にしなければ、費用もかかることだし、あのカメラの台数は不自然です。
残念ながらテレビのようです。予想はずしましたね。
張震嶽の鼻を見にいったようなもんですが、駅周辺でストリートライブしているバンドを遠目から私わかってると言わんばかりに離れてみている女の子のように、少し後ろの方で見ていました。遠くて見にくい。張震嶽が前の方の人と握手していたので、前の方にいたら、もしかすると鼻を触れたかもしれません。
ただ前の方まで言ってがんがんノリまくるほど若くないです。でも他の客も年齢層は若干高めでした。昔から張震嶽を応援している人が多かったのかな。
おそらく台湾では若者がライブに押し寄せているだろうから、この年齢によるノリ具合プラス日本では会場がぎゅうぎゅう詰めになるほど人が集まらなかったことは、張震嶽に日本での自分の位置を知らしめてしまったようで残念でした。不甲斐ないです。
悪いことしたなぁ。かといって何かできるわけでもないんですがね。
「日本にも張震嶽のファンが増えて、初来日の際にライブ会場が自分に似た格好のイカホモでいっぱいで、台湾に偏った日本の印象を持って帰る」とか言ってる場合じゃなかったよ!
「東京アジアミュージックマーケット」はこれからも続くかもしれませんが、このイベントは東アジアのアーティストの紹介する方向なので2度目の出演はないような気がします。もし、来日するとしたら日本で本当に単独ライブする時か、このようなアジアのアーティストが集まるイベントに呼ばれるかしかありません。次はあるのか。アジア旋風が下火になってきた今、期待はしますが、不安になりました。
ただやっぱり自分にとって張震嶽は歌を聞く人というより、張震嶽の鼻を見るために歌を見る人なんですね。ライブがなくても、曲をこれからも出してくれるだけでいいのかもしれません。
MC HOT DOGは服をめくって乳首まで見せていましたが、張震嶽は前屈みになった時トランクスが見えたぐらいでした。黄土色に大きめの黒い水玉の入ったトランクスでした。別にそれが見えて、だからどうしたっていう報告です。
ライブ終了後、会場を後にして新宿2丁目に行ってみました。ただ歩いてお店に入っただけ。ルミエールが外からでも中が見えるのが驚きでした。関西ではないですよね、一見して外からゲイショップだと分かるのは。ロッカールームも一応中は見えないし。
とりあえず2丁目デビューは果たしたと言えるんでしょうか?
バーにも入らず、うろうろ3往復ぐらい2丁目を歩いただけなんですが。
新宿から電車でそう遠くないことに気がついて、昼間行けなかったので、ロンにも行ってみましたが、お爺さんの店員ではありませんでした。お茶飲みたかったのに。怪しい雰囲気がする場所ですね。すぐ帰ってしまいました。
曲リスト
張震嶽ライブ- 01. 改變 Changes
「這個下午很無聊」収録 - 02. 分手的人 Breaking Up
「這個下午很無聊」収録 - 03. 愛の初體驗 Love's First Taste
「這個下午很無聊」収録 - 04. 我要錢 I Want Money
「秘密基地」収録 - 05. 分手吧 Break Up
「秘密基地」収録 - 06. 馬拉桑
「馬拉桑 EP」収録 - 07. 自由 Freedom
「秘密基地」収録 - 08. 狗男女 Dog, Man & Woman
「有問題」収録
MC HOT DOGライブ
- 01. ?
- 02. ?
- 03. 我愛台妹 I Love TW Girls
「Wake Up 」収録 - 04. ?
- 05. ?
張震嶽ライブ アンコール
詳しい情報
第3回東京アジアミュージックマーケット 2日目
代官山 UNIT
大空のメロディー(モンゴル) CHONO(モンゴル) Chang Chen Yue(台湾) MC HotDog(台湾)
2006年10月25日
関連リンク
- TOKYO ASIA MUSIC MARKET - 2006 3rd TAM
- 東京アジアミュージックマーケットの公式サイト。
- UNIT
- 東京アジアミュージックマーケットの会場となった代官山「UNIT」のサイト。
- 第3回東京アジア・ミュージックマーケット 2006 3rd TAM LIVE SHOW CASE
- UNITによる第3回東京アジアミュージックマーケットの説明。
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