なるたる 1巻 | かわいい顔してえげつない 鬼頭莫宏

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「骸なる星 珠たる子」の平仮名の真ん中部分を抜き出して「なるたる」です。「骸なる星 珠たる子」というタイトルになる予定だったようなのですが、かわいいタイトルに変更。

竜の子と呼ばれる不死身のものとリンクして(感覚を共有して)少年少女が戦います。敵を倒すバトルものではなく、竜の子を使って自分の主義主張を通す物語。未来に贈るメルヘンといううたい文句で連載されていました。

主人公の少女・玉依(タマイ)シイナは元気はつらつで性格のいい娘です。
すぐにただの明るい少女ではないことは描かれるのですが、明るい性格を演じ続けます。

陽には陰がひかれるもので、リストカッター少女・佐倉明(サクラアキラ)が仲間になります。スポーツチャンバラ教室に来た関わらず、叩かずに避けてるだけ、人を傷つけず他人も傷つかない方法を探しています。

シイナとアキラを結ぶのは竜の子。
夏休みに父の故郷の島に訪れたシイナとホシ丸が出会います。
五芒星のカタチをしてるからホシ丸です。海で溺れた時に助けてもらいました。

島から帰りの途中、シイナは飛行機に乗っている際、ナイフの形の竜の子に襲われます。
その飛行機に同乗していた男2人組が、襲ってきた竜の子を見て竜骸といいます。
人それぞれが呼び方をつけるので、それぞれ呼び方が違います。

その場を助けてくれた成竜。
成竜の上に乗っている女「乙姫」を見て、その男たちは「初めて見た」と驚きます。

パイロットである父親・俊二と2人暮らしのシイナは日常の家事をこなしながらスポーツチャンバラ教室にも通います。

その教室でシイナとアキラと出会います。シイナはリュックサックに変形したホシ丸を連れて教室に来ていたのですが、アキラはホシ丸を見てしまい逃げ出します。

たまたまシイナが訪れた定食屋「お食事むつ」はアキラの父が経営する店で、アキラは手伝ってるところにばったり出会ってしまいます。アキラの部屋でアキラも竜の子・エンソフを持っていることを告白されます。竜の子を持っているもの同士、仲間になりました。

アキラはエンソフが五感の延長として繋がっていて、エンソフが見ているものがアキラも見ることができます。
シイナはそのように繋がってはいません。ホシ丸には声をかけて動いてもらいます。

シイナ父の勤める航空会社「本木航空」の飛行機が墜落する事故があり、その調査をするためにシイナとアキラは、本木航空に訪れます。
その場に以前シイナを襲った竜の子とその保持者が再び現れ襲ってきます。

1巻は伏線張りまくりの物語の状況を説明をしているので書くことがいっぱいです。
上にはアキラが暗めかなというぐらいの内容しか書いていませんが、これから先悲しくなるぐらいダークな内容に突入していきます。
絵から想像しにくいですが、凹むこと請け合いです。

内容

小学6年生の玉依シイナが竜の子ホシ丸との出会う。
襲う竜の子、助ける成竜、仲間になる保持者、次第にシイナの周りの環境が変化し始める。

詳しい情報

なるたる―骸なる星珠たる子 (1)
なるたる―骸なる星珠たる子 (1)

講談社 アフタヌーンKC
ISBN 4063141861
1998年8月21日

関連リンク

月刊アフタヌーン
「なるたる」が掲載されていた漫画雑誌のサイト。

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